【韓流徒然日記】OH MY GIRL事件から改めて振り返るK-POPガールズグループへの思い

Oh My Girl

先日、8人組ガールズグループ、OH MY GIRLが米ロサンゼルスの空港で15時間以上にわたって足止めを食らい、結局入国できないまま帰国するという騒動が起こった。所属事務所の発表などによれば、入国できなかった理由は、メンバーたちが「職業女性」、つまり「売春女性」と誤解を受けたことだった。その後の米ロサンゼル・スタイムズが、米税関・国境警備局結局の話として報道したところによると、ビザの方に問題があったようだが、いずれにせよ、女性アイドルの記事に、「売春」という文字が躍ったという事実は、かなり衝撃的だった。

OH MY GIRLは最年長メンバーで21歳、最年少メンバーは、まだ16歳だ。韓国のガールズグループは大まかに分類すれば、セクシー系と清純系の2系統となるが、OH MY GIRLは清純系に属するグループといえる。そんな彼女たちが、「売春目的」と疑われたとすれば、不憫と思わざるを得ない。

当初の報道では、スタッフの1人が、税関職員からメンバーとの関係を糺す質問に、「sister」と答えたため、問題になったとのことだった。血縁関係ではない関係なのに、「sister」と表現したことを怪しいと思った職員が荷物検査をしたところ、公演用の衣装や小道具がさらに大きな誤解を招いたという。記事を読んだ瞬間は、公演用に準備した衣装が米国人から見ると、その手の店に勤務する女性たちが着るような怪しい衣装に見えちゃったのかなぁ、という思いが正直、頭の中をめぐった。

今回の騒動をきっかけに、最近のガールズグループの衣装やダンスに対して改めて考えてみた。時代によって価値観も違うため、世代によって受け止め方も違うとは思うが、K-POPが日本でブームになった初期の頃、KARAのヒップダンスに代表される客席に向かって尻を振るダンスには、おじさん世代の私は、かなりの違和感を覚えた。他のガールズグループも含め、よく客席に尻を向けて振るダンスが多かった。だが、そんな違和感も彼女たちのかわいさに魅せられてしまうと、「ま、いいか」という風に感じるようになってしまったが、心の奥底には依然としてモヤモヤ感は残っている。

私自身、ガールズグループは大好きなのだが、最近の音楽番組に登場する清純系と呼ばれるガールズグループさえも、衣装やダンスを見ていると、「ウーム」と首をひねりたくなることがある。シースルーの衣装や、「下衣失踪ファッション」と呼ばれる、スカートの下に何もはいてないかのように見えるファッションが氾濫しており、男性視聴者の性的好奇心を少なからず刺激している。もちろん、スカートの下には見せパンやショートパンツなどをはいてはいるが、ミニスカートで激しく踊ったり、くるくる回ったりすれば、下のようにスカートがめくれあがり、ドキっとさせられる。

LOVELYZ2

今やトップガールズグループとなったApinkでさえも、デビュー曲「몰라요(I Don’t Know)」では、曲途中でくるっと回るときに、スカートがめくれあがる場面があった。音楽番組ではその瞬間の直前に、カメラを切り替え上半身のアップにするなどしてうまく処理していた。また、くるっと回るときにうまくスカートを抑えて、めくれあがらないようなダンスにしてみたり、いろいろと対策を練っていたが、YouTubeを探せば、スカートの下の白いサポーターがもろに映っている映像も残っている。

そして少女時代だって、こんなダンスを。

少女時代4

清純系でさえ、こんな感じだから、セクシー系と言われるグループになると、もう直視することさえも憚られる。

OH MY GIRLのニュースとほぼ時を同じくして、セクシー系の新人ガールズグループ、GIRLS GIRLSの記事が話題になった。デビュー曲「DEAL」の過度に性的な歌詞が問題視され、SBS審議で放送不適格判定を受けたというものだ。

GIRLS GIRLS

過激なのは歌詞だけではない。衣装とダンスの振り付けもかなりドギツイ。写真ではこんな感じだが、動画で見ると、かなりエグイ。

K-POP界におけるガールズグループ戦争は、激化の一途だ。次から次へと新人グループが登場するだけに、生き残るためには、インパクトが必要なのは理解できる。ただ、ここ最近話題になったガールズグループの衣装や振り付けを見ると、どれも似たりよったり(写真下は上からRaNia、STELLAR、EXID)。みんな開脚系がお好きなようで、これだと差別化にもならないだろうと思ってしまう。

RaNia

STELLAR

EXID

EXIDの「Up&Down」のミュージックビデオを最初に見たときは、「セクシー」というよりは、「下品」に思えてしまった。ただ、EXIDはこの曲によって大ブレークし、メンバーのハニも、いわゆる「大勢」(=流行りの)アーティストに浮上したわけなので、こういった成功例があると、この傾向は続き、振付師たちも、いろいろと話題を集めそうなダンスを考案すべく日夜、頭をひねり続けることだろう。もっとも個人的には、完全に食傷ぎみだ。

来年2016年もさっそくSISTARの妹グループ「宇宙少女」のデビューが発表されている。こちらは清純系と思われるが、セクシー系も含めてたくさんのガールズグループがデビューするだろう。すがすがしく思えるような違った形のインパクトを表現できるガールズグループの登場に期待したい。

※少女時代の部分は追記分。写真は(C)SBS

 

 

 

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