【韓国グルメ】冬の珍味、「グァメギ」

秋刀魚といえば秋に獲れた新秋刀魚の焼き秋刀魚だ。しかし、韓国では冬の珍味として愛されているようだ。今日の主人公は寒風に耐えた「グァメギ」だ。

ソウルで日本の居酒屋が密集しているところが江南の「駅三(ヨクサム)」だ。焼き鳥、おでん、串、うどん、とんかつ等日本の定番のグルメが多く点在している。江南といえば、江南駅周辺や新論峴駅(シンノンヒョン)周辺は日本の観光客をよく見かける地域だ。江南はサムソン等大手の企業も多く、それなりに舌が肥えているサラリーマンが多いため、グルメの激戦地域でもある。
余談ではあるが、中産層がまた健在している地域で韓国で一番教育熱高い学区で、子供のためにソウルからソウルへ引っ越す親も多く、社会問題になったこともあるぐらいだ。教育水準が高いせいか町中はきれいでゴミもなくマナーも良い。

さて、その江南のなかでもグルメの穴場ともいえるところがある。会社が多いせいか客層は30代以上の大人が多い。静かでいい。

今回ご紹介する店は、韓国の友人から紹介してもらい、夕方は混雑するので予約をいれてもらった。
店の中は一見、ごく普通のどこにもありそうな落ち着いた気楽そうな店である。やはり、サラリーマン風の客が多く、見たこともない料理がテーブルにズラリ並べられている。不安が広がる、、、。
今日の目的である〝グァメギ″だ。

ここで「グルメ知識」

〝グァメギ″は、慶北・浦項市(ポハン市)・九龍浦(クリョンポ)の郷土料理だ。秋ごろに獲れたニシン(鰊)を冬場に海辺で干し、自然の海風で自然乾燥させたものだ。水分や余分な脂が抜くため、夜は凍り、昼間は自然解凍すること数十回、完全乾燥する前ころが〝グァメギ″の食べごろだそうだ。
しかし、ニシンの乱獲により近年の韓国ではニシンが取れなくなり、その変わりの素材としてみつかったのが秋刀魚だ。

秋の代表的な魚といえば秋刀魚だが、普段は焼き秋刀魚が一般的な食べ方だ。新鮮な秋刀魚は刺身でも食べられる。また、秋刀魚の一夜干しを焼いて食べる地域もある。しかし、寒風に干した秋刀魚を生で食べる習慣は耳にしたことがない。

勇気の要る素材である。

太刀魚の骨を取り、皮を剥いだ秋刀魚を食べやすい大きさにスライスしたものに、韓国海苔の上に生わかめ、ニンニク、ネギ、青唐辛子をのせ、韓国海苔で包みチョゴチュジャン(ゴチュジャンにお酢、砂糖、ニンニク、ゴマ、ごま油を入れて混ぜたもの)に付けて食べるのが本場の食方だそうだ。また、塩ごま油に付けて食べるのもよさそうだ。味の不安の中、早速、〝グァメギ″小を注文した。すると、〝グァメギ″と韓国料理の醍醐味であるお母さんの味のバンチャン(おかず)がワカメスープと一緒に7種類のバンチャンが一緒に出てきた。しかも、ただ。うれしい^^

メイン料理の〝グァメギをまずチャレンジ!色々混ぜると素材本来の味が分からないのでそのまま人口食べてみた。
秋刀魚の独特の魚臭さを想像して口に入れたが、生臭さがなくお年寄りも食べられるちょうどいい硬さだ。味というと、、、、こりゃうまい!びっくり!今まで感じたことのない秋刀魚の味で、秋刀魚がこんなに香ばしい魚とはだれも味わったことのない味だ。ちょうどいい硬さに干した秋刀魚には旨みが凝縮されていて、噛めば噛むほど香ばしい秋刀魚の油が口の中に広がり、秋刀魚をごま油に漬けたようだ。これは韓国の冬ならではの珍味といえる素材だ。しかも、冬でしか食べられない味とすればこれはもったいない。

次は韓国海苔に秋刀魚とワカメやネギ、ニンニクを包んで食べてみた。一口噛むとワカメの香りが口の中に広がると同時に秋刀魚の香ばしさがそれを向かい打つ、見事なコラボレーションだ。旨い!箸が止まらない^^。今日もお酒が進む!!

*詳細
店名:우리집(ウリジップー我が家)
交通:ソウル地下鉄2号線・駅三駅(ヨクサム駅)8番出口から徒歩で5分
住所: 671-23 Yeoksam-dong, Gangnam-gu, ソウル市 大韓民国
電話:+82 2-508-7856
営業時間: 11時00分~22時00分
注意:20時以降に入店する場合は要予約
予算:小30,000ウォン、大35,000ウォン(約2~3人前)~
その他浦項(ポハン)の郷土料理色々あり

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