ハン・ソッキュ、シム・ウナ主演「8月のクリスマス」のロケ地グルメ必見-ユッケビビンパ、カンジャンケジャン、ホットク、アンパン

ハン・ソッキュ、シム・ウナ主演の「8月のクリスマス」のロケ地、群山の「草原写真館(チョウォンサジングァン)」を訪れた後、群山を訪れた人が必ず立ち寄るというグルメスポットに足を運んだ。「草原写真館」の見物が終わるとちょうどお昼時だったので写真館の向かい側にあるハニルオク(韓日玉)にさっそく入ってみた。有名人も結構訪れるようでサイン色紙が壁一面を飾っていた。

 

この店のメインは、ユッケビビンパとムウソコギグック(大根牛肉スープ)だ。さっそくその2つを頼んだ。店員が素早くバンチャン(おかず)5、6皿をテーブルに並べた。置きっぱなしのケースのようなものに入っているのは、ごま油を塗った韓国海苔だ。磯の風味とごま油がうまく絡み合い、香ばしく焼かれている。塩味がバランスよく海苔の旨みを引き立てる。海苔で感動するのは初めてだが、素直に美味しい。

 

日本では今では食べられないユッケがたっぷりのったユッケビビンパが登場! あたたかい白飯の上に新鮮な野菜をのせ、その上にさらに新鮮さが際立つユッケがのっている。我慢できずユッケにまず箸を伸ばした。これは何年ぶりのうまさだろう。感激だ! すかさずご飯と野菜、ユッケを混ぜた。いい色どりが食欲をそそる。コチュジャンとごま油の風味が口の中に広がると同時に、野菜のシャキシャキ感が…。あっ! これは間違いなくユッケの感触! 口の中でそれぞれの素材が踊り始めた。なんとも幸せだ!!

 

最後に出たのが、ムウソゴギグック。一見カルビタンのようにも見えるが、牛肉と大根でだしをとったせいかさっぱりした味だ。スープ用の牛肉を使っているので歯ごたえがあり牛肉が実に香ばしい。うん…味の評価を一言でいえば、質素だ。同行者に聞くと、これは家庭料理で昔お金のない時代に少ない牛肉でたくさんの家族が食べられるように作られた料理だそうだ。

 

ユッケビビンパが6500ウォン、ムウソゴギグックも6500ウォン、庶民的な価格だ。海苔が食べ放題だったのでつい食べ過ぎ、口の中がパサパサになってしまった。

食事を終えて、周辺の観光名所を見物した後、タクシーを拾い、鉄道がある町に場所を変えた。タクシー代は約3500ウォン。安い! 駅から徒歩15分のところにホットクの専門店がある。周辺は工場が建ち並んでいて目的の店があるか不安に襲われた。大きな道路から少し細い道に沿って歩くと、その先に人の固まりを発見! それらしき看板もでてきた。「チュンドン・ホットク」。店内にも20~30人が順番を待っている。厨房では、5、6人がホットクを一生懸命作っている。見るだけで楽しい!

 

チュンドン・ホットクは1943年に創業した70年の伝統を誇る。今は3代目の老舗で、群山を代表するグルメ旅行地の一つだそうだ。初期の店を記念で残しているという。この店のホットクの特徴は油で焼かず、鉄板の熱で焼くことだ。生地は油っこくなく、素材の本来の味を十分に楽しめる。中身のアンは砂糖を使わず、もち米を煮込んで作った″ジョチョン″という蜜を使い、まろやかで上品な甘さが飽きることなく何枚も食らべれそうだ。若干、硬めの生地は噛めば噛むほど香ばしく、噛んだ瞬間、濃厚な蜜と絡み合い、さらに旨みが倍増する。生地原料の麦、蜜の材料となるモチ米と黒豆、ピーナッツなど、オーガニック素材を使っているようで、かなりこっている。1つの値段は900ウォン。

 

ホットクを堪能した後、また草原写真館に戻った。次はパン屋と夕食が待ち受けている。草原写真館から徒歩で5分の距離にある「イソンダンパン屋」を訪れた。ホットクに続き群山のもう一つのスウィーツだ。いわゆる「アンパン」。創業は1945年、韓国で最も古いパン屋として知られている。あずきがぎっしり詰まっていて食べ応えがあることで話題の一品だ。

店では食べられないので、まずは買い物に集中。向こう側にいるおばちゃんが信じられない量を買っている。約20個はありそうだ。本当にうまいのだろうか?! 店の中には数十種類のパンケーキが入り口から奥まで棚の上に陳列されている。結構広そうな店だが、人で一杯だ。早く買い物を終えて食べてみたいという衝動にかられた。先ほど食べたホットクの味を忘れてしまいそうだ。

我慢できず店を出たとたん袋からアンパンを一口パクリ。あずきがぎっしり詰まっていてパンを食べているよりはあずきを食べているようだ。濃いあずきの味が口の中いっぱい広がる。のどが詰まりそうだけどうまい。アンパンの値段は1個14000ウォン。

 

道端でアンパンにかぶりつきながら、近くの旧日本銀行跡地や博物館を見ているうちに日が沈み、だんだん薄暗くなってきた。時計を見ると18時だ。20時のソウル行きのバスに乗りたいので、最後の目的地に小走りで移動した。群山での最後の晩餐は「ハンジュオクのカンジャンケジャン定食」だ。群山は港町でもあるため新鮮な魚が食べられる町としても有名だ。田舎の食堂のような入り口を見てちょっと戸惑った。はたして大丈夫かな…。勇気を出してドアを開けて中に入った。

 

地元住民がほとんどで外国人らしき人は私たちだけ。定番のカンジャンケジャン定食を注文した。ケジャンを注文したのに、刺身、鍋、バンチャン8皿がテーブル一杯並んだ。さらにご飯は釜めしだ。感服しているうちにカンジャンケジャンとヤンニョムケジャンの2種類が出てきた。全部食べられるかまず心配。

 

コチュジャン味がきいたヤンニョムケジャンを先に食べると、あとのカンジャンケジャンの味が分からなくなるのでカンジャンケジャンをガブリ。柔らかいワタリガニの身が口の中でとろける。主人のおばあちゃんのすすめで殻の中に白飯と特製の醤油出汁を入れ、殻についたカニ味噌を箸でほぐし出し、混ぜた。ワタリガニのカニ味噌ビビンパの出来上がりだ。濃厚なカニ味噌の風味が口の中いっぱい広がる。お腹は限界だが箸が止まらない。

 

ケジャンを堪能したころ、鍋が湧き出した。中身はカレイのチゲ鍋だ。薄味の鍋は香ばしいカレイの味が際立つ。初めての味だ。これも美味しい。最後に口直しで刺身を食べ終わったころには外は真っ暗になっていた。最後に値段を見てびっくり! なんと一人当たり、1万7000ウォンだ。今回の旅は名所の見学もグルメも両方楽しめた充実の旅となった。

・ジュンドン・ホットク:361-6 Jung-dong, Gunsan-si, Jeollabuk-do, 大韓民国

 電話:+82 63-445-0849

・イソンダン・パン屋:

 電話:+82 63-445-2772

・ケジャン定食・ハンジュオク: 15-11 Yeonghwa-dong, Gunsan-si, Jeollabuk-do, 大韓民国

 電話:+82 63-443-3812

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here