【韓流徒然日記】実名か匿名か…大麻密輸のアイドルグループ出身ヒップホップ歌手の逮捕・起訴報道から改めて考える

大麻

大麻28グラムを密輸した疑い(麻薬類管理法違反)で逮捕・起訴された人気アイドルグループ出身のヒップホップ歌手、チェ某氏(29)の話題が昨日から報じられて話題を集めている。この人物が誰なのか、記事を読んだ人は当然気になるところだが、韓国メディアを含めて日本の韓流サイトも「チェ」という名前は挙げているものの、本名を出していない。

そうした中で、記事を検索したところ、韓国・世界日報が、「i11evn(イレブン=本名チェ・イクチェ」と写真付きで報じていた(元記事)。逮捕・起訴されているので実名を出すのは当然と思えるのだが、世界日報以外は実名を出している記事が、ざっと検索した限りでは見当たらなかった。

実名が明かされていないため、違う人物を思い浮かべてしまった方も多いのではないだろうか。私のところにも、朝鮮日報日本語版の記事をみた知人から、「ひょっとして〇〇〇(日本でも活動している人気グループ)の元メンバーの〇〇〇〇ですか?」という問い合わせが来た。朝鮮日報日本語版は、「C容疑者」と書いてある。我々韓国メディアをいつもチェックしている人間にとっては、C容疑者と書いてあれば、「崔(チェ)」(韓国における英語表記はCHOI)氏であろうという推測がつく(韓国メディアはキムならK容疑者なら、パク容疑者ならPと表記するケースが多いため)ため、知人が指摘したアーティストの姓とは違うとすぐ察しが付くのだが、一般の方が「C=チェ」とは即座には結びつかないのも仕方がない。

とはいえ、間違えられる人にとってはいい迷惑だ。先日も韓国で海外遠征売春のニュースが話題を集めたが、この時も検察に出頭して容疑を認めた女性歌手や元ガールズグループ出身メンバーに対して実名での報道はなかったため、多くの無関係な歌手や女優たちが誤った噂に傷つき、所属事務所が法的な対処をせざるを得ない状況になった。当時、韓国メディアの中には、容疑を認めた歌手について、無関係な被害者を多数出さないため実名で報道すべきとの見解を報じるメディアもあった。人権問題が絡む難しさもあるのも事実で、さまざまな事情を鑑みながら判断する必要はあるとは思うが、今回の被告に関しては、個人的には先月にも大麻吸引容疑で書類送検されていることを考えれば、実名報道でよかったのではないかと思う。

 

 

 

 

 

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