【インタビュー】ドラマ「上流社会」で財閥御曹司を演じたパク・ヒョンシク、「性格踏まえた演じ方に悩んだ」

ドラマ出演のほかミュージカルでも活躍する“演技ドル”ことZE:Aのパク・ヒョンシク。そんな彼が、「恋愛の発見」など数多くの恋愛ドラマに出演する若手人気俳優ソンジュンと競演を果たし、上流階級を舞台に2組の格差カップルの恋模様を描いた胸キュンラブロマンス「上流社会」のDVD-BOX2が6日に発売される。ヒョンシクの役どころは、財閥の息子で恋愛は遊びと考えているチャンス。ちょっとチャラくてワガママだけどなぜか憎めない御曹司を熱演し、本作でSBS演技大賞 優秀演技賞、ニュースター賞を受賞するなど俳優として大きく飛躍したヒョンシクに、DVD-BOX2の発売を前に、撮影中のエピソードなど作品について話を聞いた。

ソンジュンさんは紳士的で茶目っ気ある人

――今回演じた役柄について教えてください。
「チャンスは一見、軽くて利己的な人間です。しかしそれはただ、彼が生まれた環境がそうさせただけであって、チャンス自身には全く悪気はありません。彼は自分自身に階級意識があることすら気づいておらず、良く言えばピュアなのですが、残念ながら他人の目にはそうは映らない、そんなキャラクターです」

――実際に演じてみていかがでしたか?
「財閥の御曹司という役をどう演じるかが悩みどころでした。というのも時々、捉え方によっては悪い印象を与えるかもしれないセリフがあったんです。例えば『いくら親友でも立場はわきまえようぜ』というセリフ。僕はこの言葉に冷たさを感じたのですが、チャンスにとっては何の悪意もないんです。チャンスを演じるには、こうしたセリフが意味深なものに聞こえないようにさらりと言えなければなりませんでした。そういったチャンスの性格を踏まえた演じ方に悩みましたね。あと悩んだのは、母親との対話のシーンでしょうか。基本的にチャンスは他人への態度がとてもキツく、自分は何でも持っている、自分は誰にも負けないという気持ちから、自分の兄に対しても偉そうにしています。でも、母親の前では自分の弱さを見せます。実は母親といる時のチャンスが一番自然な姿なんです。僕自身の中にあるそうした部分を探しながら演じるようにしました」

 

ヒョンシク

――ソンジュンさんとの共演はいかがでしたか?
「ソンジュンさんはユーモアがあってノリもいいし、紳士的で茶目っ気がある人。だからソンジュンさんはきっと、今回の作品ではあふれ出る彼の持ち味を発揮できず、本当にもどかしい思いをしていると思います(笑)。あ!メイキングをご覧になったらいたずら好きで明るいのが分かると思いますよ」

――恋のお相手イ・ジイ役を演じたイム・ジヨンさんとは息の合った演技を見せてくれました
「ジヨンさんとは今回が初めてではなく、以前違う番組で共演したことがありました。既にその時に仲良くなっていたので、台本の読みあわせの時からぎこちなさもなく、撮影もスムーズに進んだんだと思います。何よりもジヨンさんは演技力があるので、常に僕の芝居に上手に合わせてくれるんです。おかげで本当に助かりました。そうした僕たちの仲の良さや自然な演技が、テレビを通して視聴者の皆さんにも伝わったのだと思います」

シャツ破れるシーンはリアルな芝居できた

――ジイとの絡みで、着ているシャツが破れて肌が露わになるシーンはとても話題になりましたね
「車から降りた瞬間にシャツが激しく破れて…。いやー、あれほどまでに見事に破れるとは、本当に驚きましたね(笑)。あんな形で破れるとは思いもしませんでした。実は、あのシーン用のシャツは1枚しか用意されていなかったので、絶対にNGを出せない状況だったんです。ですので、ある意味とてもリアルな芝居ができたのではないかと。本当に恥ずかしかったのですが、派手に破れてくれたおかげで話題になったんだと思います」

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