【韓流徒然日記】韓国でもあったアイドルのナチス衣装騒動!4人組ガールズグループPRITZ

PRITZ

日本のアイドルグループ、欅坂46が10月22日に開催されたハロウィン・コンサートで着用した衣装が「ナチス・ドイツ」の軍服を連想させるデザインであるとネットを中心に物議を醸した問題で、所属レコード会社のソニー・ミュージック公式サイトが1日、「認識不足により、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。プロデューサーの秋元康氏もグループ公式サイトで「スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っています。再発防止に向けて、すべて事前にチェックし、スタッフ教育も徹底して行いたい」という謝罪コメントを発表した。

米国のユダヤ人人権団体であるサイモン・ウィーゼンタール・センター」が先月31、ホームページ上の声明で、「ナチス風の衣装を着て踊る少女を見るのは、ナチスによる大虐殺の被害者にとって非常な苦痛である」として嫌悪感を表明。グループが所属する音楽会社「ソニー・ミュージックエンタテインメント」と総合プロデューサーの秋元康さんに謝罪を求めたのを受けての対応だったわけだが、普通に考えれば、事前に気づいてしかるべき。認識不足にもほどがあるといえるだろう。

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実は韓国でも2014年に4人組ガールズグループ、PRITZがナチス衣装で物議を醸したことがある。釜山で行われたイベントに、黒の上下に赤い腕章を付けた衣装で登場。腕章は、ハーケンクロイツではなく「×」のマークが付けられていた。衣装は新曲「ソラソラ」の衣装だった。これを受けて、米ウォールストリートジャーナルは「韓国の新人ガールズグループのPRITZがナチスのシンボルを連想させる赤い腕章をつけて舞台にあがり、論議を呼び起こしている」と報道。ドイツ紙も「ナチスのユニホーム姿の少女バンド」とのタイトルで報じ、「ナチスの腕章は、国内だけでなく海外でも注目されており、議論を呼び起こした」と報じ、ノイズマーケティングであることを指摘した。

だが、所属事務所は、不快な思いをさせたことに対して謝罪こそしたもの、「PRITZの抱負と強い意志を表現しようと『X』マークの赤い腕章を着用した」と説明。「四方向に伸びた矢印は四通八達の意味で、四方に遠く伸び、疎通と和合を行おうとする意味を含んでいる」と主張した。さらに、「これを修正することは、ノイズマーケティングであることを認めること。意志と抱負も終えることになる」として、ミュージックビデオの修正や衣装の交替をしないという立場を明らかにした。驚きである。

PRITZは2014年4月に「ガールズ出動」でデビュー。ナチス衣装論議を経た後は、「旭日旗」騒動も起こるなど本業以外で話題を集めた。2015年1月には日本でもショーケースを開催したが、2015年6月1日付をもって活動休止に入っている。来日した際に、インタビューにも立ち会ったのだが、普通の10代の無邪気な女の子たちという印象だった。彼女たちがナチスの衣装を認識できるかどうか、はっきりって難しいだろうと感じた。それだけに事務所サイドが気を遣わなければいけなかっただろう。彼女たちを売らんがために誤った選択をしてまった事務所に翻弄されたような気がしてならない。

ちなみに韓国でも欅坂46のニュースはヘラルドポップやNEWS1など複数のメディアが報じている。韓国・中央日報日本語版も報じた。「ナチスの軍服着て公演した日本のアイドル…『許し難い』」とネッとユーザーの発した「許し難い」を使って、批判をあおる刺激的な見出しをつけている。だが、PRITZに関しては一切触れていない。

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